【独り親】これからどうする?家庭に合った見守り方まとめ
両親のどちらかが先に亡くなり、実家に独りになってしまった残された親がいる。独りで暮らしてもらうのも不安だけど同居も大変。それぞれの家庭に合った見守り方で上手に付き合いましょう。
◎両親のどちらかが先に亡くなると浮上する問題
⚫︎独りで暮らせる生活力はあるか
⚫︎生活資金があるのかどうか
⚫︎同居するか近距離別居にするのか
親を亡くした悲しさから抜け出せないうちから
現実の問題はやってきます。
特に家事を担っていた側が先立つと生活もままならなくなり
早急にどうにかしなければならなくなることも。
実親であれば何かと手を出すことやある程度突き放すこともできますが
義親となるとそうもいきません。
兄弟姉妹との兼ね合いなど話し合いを重ねていくことになりますが
みんなが納得する道を考えることが大切です。
◎誰かが同居をするパターン
独り残されてしまった親を目の前にして
必ず出て来るキーワードが「同居」です。
<メリット>
⚫︎ちょっとした変化にも気づける
⚫︎介護状態になっても一緒に住んでいれば対応可能
⚫︎認知症を防ぐ、早期の対応が可能
⚫︎他の兄弟姉妹も安心
<デメリット>
⚫︎実家をリフォームして住むor家に呼ぶ、どちらも費用がかかる
⚫︎同居家族の同意が得られるとは限らないため揉めやすい
⚫︎年金や老後資金があるとは限らないため同居家族の負担が増える
⚫︎介護も視野に入れて引き取らなければならない
絡みたくないのに絡んでくるからウザイ。
あーあ。
同居なんてしなきゃよかった。
同居するときは よーく考えて メリットあるのかできめたほうがいい。
へんな、同情では 絶対ダメだね。
死んだじぃーちゃんを恨むわ
— くりいむ (@BrRqxqSxlrCU0JJ) 2015, 7月 20
出典:同居のメリットとデメリット | へーベルハウスの二世帯住宅
◎近距離別居で見守る
同居までは無理でも近くに住めば何かと便利だと
親が独り残されてしまう前から近距離別居を選択する人も多くいます。
ここでは、独りになってしまってから近距離別居を選択した場合の
メリット・デメリットをご紹介します。
<メリット>
⚫︎同居ではない分気がラク
⚫︎近くにいるので何かあればすぐに駆けつけられる
⚫︎休日に食事だけ一緒にするなど会いやすい
<デメリット>
⚫︎別居なので生活費は別々にかかる
⚫︎近くなることでしょっちゅう家に来られてしまう可能性もある
出典:近距離別居にありがちなトラブルとは | 息子夫婦との近距離別居をうまくいかせるコツ | mamatenna
我が家の旦那くんは田舎出の超難関校君なんだよなぁ……
近距離別居が一番いいよ
ただしお味噌汁の冷めない距離は近すぎる
— たにしは低浮上 (@tanishi__3780) 2015, 6月 25
◎見守りサービスを活用する
同居や近距離別居が安心とはいえ
仕事の都合でそうもいかない人もたくさんいます。
それでも、やっぱり心配という人は見守りサービスを活用してみましょう。
見守りサービスにはさまざまなタイプのものがあるので
それぞれの家庭の事情に合わせて
どの程度踏み込んで見守りたいかで選択しましょう。
ホームセキュリティもつけてトータル見守りのセコム
出典:ご両親を見守ります|ホームセキュリティのセコム
人の動きを感知して一定時間動きがないと連絡してくれたり
家の中や外でも倒れたときに使える救急ボタンなど
至れり尽くせりのサービスがあります。
飛行機の距離ほど離れていてもこれなら安心です。
部屋の温度を把握して熱中症対策ができるニフティのおへやプラス
出典:熱中症対策に!おへやプラス 離れた家族を優しく見守るサービス|ニフティ
部屋の温度を感知するセンサーを設置すると
インターネットを使って温度チェックができるため
熱中症対策もできます。
暑いときや寒い時期にずっと適温にならないからと連絡をしてみることで
室内で倒れてしまっていた場合などに早期発見することもできます。
テレビ電話で親と話をしてくれる傾聴サービス・見守りん
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
関連するまとめ
便利な訪問介護サービスを賢く利用して家族の負担を減らそう
高齢化が進む日本で、避けて通れない介護の問題。慣れ親しんだ家で暮らしたいと、施設を嫌がる高齢者も少なくありま…
snowsnow / 5990 view
その接し方は間違っている?!認知症の方には普段の接し方は禁物
家族に認知症の方がいる場合、介護するならいつも通りの接し方をするのは間違いです。家族だからつい気兼ねなくいっ…
Freat52 / 4455 view
【実親・義両親】結婚〜子育て中、互いの両親が顔を合わせる機会まとめ
結婚の顔合わせを皮切りに結婚式で終わりと思われた双方の親同士のご対面。実は結婚後、特に子どもが生まれるとその…
nana2boys / 10490 view
急がないと大変なことに!期限に注意が必要な遺産相続手続き
家族が亡くなると、悲しみに暮れる中様々な手続きに追われることになります。その中でも期限に注意をしなければなら…
makowork / 4582 view
脳トレの効果あり!高齢者に塗り絵をオススメする理由
塗り絵を子どもの遊びと思っている人、いませんか? しかし、最近では大人向けの塗り絵があり、本格的に始める人が…
Grolia63 / 4859 view
いざ、その時が来る前に。家族間でしっかり考えたい、親の介護について
20代、30代の人たちにとって親の介護はまだ先の話と思われるかもしれません。 ですが、ある日急に始まることも…
いっち / 6359 view
プロフィールの閲覧ありがとうございます!
2011・2013年生まれの2男児の育児に
日々追われるママです。
大学で乳幼児発達を専攻していたので
幼稚園教諭と保育士免許を持っています。
卒業後は幼稚園や保育園と企業のいいものをつなげる
お手伝いのようなお仕事をしていました。
子どもと楽しく、ママやパパがストレスを溜めずに
過ごせるような情報をまとめていきたいと思います♪
育児は十人十色、色々な方法や技を試して
それぞれのご家庭の「我が家の法則」を作っていく
サポートになれば嬉しいです!
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
Facebookページ
フォローして新情報をチェック
twitterをフォロー
フォローして新情報をチェック