今話題の「高所平気症」についてまとめています
最近、子どもがマンションから転落するという痛ましい事故が増えていますが、その原因としてあげられている「高所平気症」。なにやら耳慣れない言葉ですが、今回はこの「高所平気症」についてまとめています。子どもの安全対策の参考にしていただければと思います。
公園で滑り台やジャングルジムなどで遊ぶ中で、「落ちると危ない」と感じる経験を子どものうちにしておくことがやっぱり大事なんですね。
もちろん子育て中のママは転落防止策を講じる事を忘れないで
1、ベランダには踏み台になるものを置かない
子どもがベランダの柵を越えるられるのは、踏み台になるものがあるからです。イス、テーブル、プランター、おもちゃ、ラティス(目隠しのための格子状に組まれたフェンス)などが足がかりになるため、小さい子供がいる場合はベランダに物を置かないことが賢明です。
また、物を置く場合は子供が動かせないように固定しておくことが大切です。
2、鍵をかけているからと安心しない
大人の様子を見ていれば、ベランダの窓の内カギを回すことくらいは簡単にしてしまいます。鍵をかけているからと安心するのは禁物です。
3、子どもを一人にしない
ほんの少し目を離したすきに転落という事例はたくさんあります。家事で忙しい、ちょっと買い物・・・というように、短時間でも小さな子供を一人にすると、子どもは親の姿を必死で探します。ベランダにまで出て外をのぞき込んだりもします。小さいうちは子どもから目を離さないことが大切です。
いかがでしたか
子育て中のママは、毎日気を配って転倒転落が起こらないようにしていると思います。住宅事情などで高層マンションで暮らしている場合、「高所平気症」のリスクを忘れずに対策を立てていただければと思います。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
関連するまとめ
【新入園・入学前の大仕事】お名前付けグッズとアイディア情報
新入園や入学の前の大仕事、お名前付け。とにかくたくさんのものに名前をつけなければならないので大変ですよね。そ…
nana2boys / 9043 view
【もうすぐひな祭り!】雛人形から当日のお祝いメニューまで最新事情まとめ
3月3日はひな祭りです。桃のお節句ともいい、女の子の健やかな成長を祈り、お祝いする日。華やかな雛人形を飾って…
nana2boys / 8804 view
ふるさと納税のおすすめは?人気な特産品を調べてみました!
ふるさと納税は以前に比べて広く認知されるようになりましたが、いざ始めてみようと思っても種類が多くて検討しにく…
いっち / 5861 view
【平成27年度版】今年度から始まった「子ども・子育て支援新制度」って何?
子育て世帯への支援策である「子ども・子育て支援新制度」。平成27年度から新制度として色々変わるらしい、とは聞…
nana2boys / 5853 view
「マイナス金利」って何?他人ごとではない経済の動きについて
2016年1月29日に日銀がマイナス金利の導入を決定しました。導入時点では不明ですが、今後は私たちの生活にも…
いっち / 6402 view
給食費を3ヶ月未納で『給食停止』!学校での生活に支障を来すこどもの現状
給食費の未納が相次ぐ中で、3ヶ月未納が続いた場合は、給食停止になると言う取組が実施されはじめました。
HF-LIFE / 8485 view
2016年度子育て給付金廃止!批判の声が殺到している現状!!
2015年度に実施された、子供一人に対して3,000円の給付金。 2016年度は、廃止になるようです。
HF-LIFE / 4769 view
平成29年1月から改正されました!育児介護休業法について
改正された育児介護休業法ですが、どんなものかちゃんと知っていますか?私たちの生活にも密に関わってくるものなの…
ReilyLady / 4162 view
「子どもの貧困」6人に1人!現状と支援を正しく理解し、しっかり備えよう
貧困という言葉は、モノが豊富にあふれかえっている今の日本の社会ではなかなか表面化されてきませんでした。けれど…
さくらしまこ / 13085 view
マイナンバー制度の問題点!?こんな事が発生していた!ニュース5選
マイナンバー制度が開始されましたが、その管理体制に不安を抱える声は増え続ける一方です。 そんな中、マイナンバ…
HF-LIFE / 6474 view
外科病棟看護師として5年間働いておりました。
結婚を機に退職、3人の子供の子育てに奮闘中です。
仕事の経験、子育ての経験、末娘が重度知的障害があるため福祉との関わりを元にしたまとめ記事の作成を得意としております。
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
Facebookページ
フォローして新情報をチェック
twitterをフォロー
フォローして新情報をチェック
マンションのみならず、現代は滑り台やブランコ、木登りなどの外遊びが減ったこともあり、「高さへの認識」や「危ない」「怖い」という感覚が身についていない子どもが多いことも指摘されています。
単に「危ないからダメ」と叱るのではなく、「なぜ危ないのかを解らせる」ことが危険回避のためにはとても大切です。