
今話題の「高所平気症」についてまとめています
最近、子どもがマンションから転落するという痛ましい事故が増えていますが、その原因としてあげられている「高所平気症」。なにやら耳慣れない言葉ですが、今回はこの「高所平気症」についてまとめています。子どもの安全対策の参考にしていただければと思います。
公園で滑り台やジャングルジムなどで遊ぶ中で、「落ちると危ない」と感じる経験を子どものうちにしておくことがやっぱり大事なんですね。
もちろん子育て中のママは転落防止策を講じる事を忘れないで
1、ベランダには踏み台になるものを置かない
子どもがベランダの柵を越えるられるのは、踏み台になるものがあるからです。イス、テーブル、プランター、おもちゃ、ラティス(目隠しのための格子状に組まれたフェンス)などが足がかりになるため、小さい子供がいる場合はベランダに物を置かないことが賢明です。
また、物を置く場合は子供が動かせないように固定しておくことが大切です。
2、鍵をかけているからと安心しない
大人の様子を見ていれば、ベランダの窓の内カギを回すことくらいは簡単にしてしまいます。鍵をかけているからと安心するのは禁物です。
3、子どもを一人にしない
ほんの少し目を離したすきに転落という事例はたくさんあります。家事で忙しい、ちょっと買い物・・・というように、短時間でも小さな子供を一人にすると、子どもは親の姿を必死で探します。ベランダにまで出て外をのぞき込んだりもします。小さいうちは子どもから目を離さないことが大切です。
いかがでしたか
子育て中のママは、毎日気を配って転倒転落が起こらないようにしていると思います。住宅事情などで高層マンションで暮らしている場合、「高所平気症」のリスクを忘れずに対策を立てていただければと思います。

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外科病棟看護師として5年間働いておりました。
結婚を機に退職、3人の子供の子育てに奮闘中です。
仕事の経験、子育ての経験、末娘が重度知的障害があるため福祉との関わりを元にしたまとめ記事の作成を得意としております。
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マンションのみならず、現代は滑り台やブランコ、木登りなどの外遊びが減ったこともあり、「高さへの認識」や「危ない」「怖い」という感覚が身についていない子どもが多いことも指摘されています。
単に「危ないからダメ」と叱るのではなく、「なぜ危ないのかを解らせる」ことが危険回避のためにはとても大切です。