夏場のお弁当ルール、チェックしましょう
生野菜は避ける
手軽でお弁当に彩りを添えるのに便利なレタスやきゅうりなどの生野菜ですが、加熱しない野菜はよく洗っても土壌菌がついている可能性のあるので、この時期加熱をしないで生で入れるのは避けるべき。時間が経つと、おかずの塩分で生野菜から水分が出て菌の増殖の原因にもなります。生野菜をはさんだサンドイッチもこの時期は避けましょう。お弁当に彩りをというときにはへたを取って洗ってしっかり水気を拭き取ったプチトマト、茹でる焼くなど加熱をした彩り野菜がお薦めです。
お浸し、和え物などはNG
茹でた野菜をだしに浸したおひたし、時間が経って野菜から水分が出て水っぽくなりやすい和え物などは菌は増殖しやすい環境になるので避けましょう。炒める、揚げるなど水分が出ない調理法でしっかり加熱をして味付けを。同様に、煮物も煮汁が残るものは片栗粉でとろみをつけるか、きんぴらのような煮汁の残らないものを選ぶとよいでしょう。
家庭で作ったおかずを冷凍のままお弁当箱に入れない
市販の冷凍食品を凍ったまま保冷剤代わりにお弁当に入れるという商品が売られているので、同じように家庭で作って冷凍したおかずを凍ったままお弁当に入れていませんか?実はこれもこの時期には避けたいものなのです。家庭用冷凍庫で冷凍された食品は、市販の冷凍食品に比べ凍るまで時間がかかるため、解凍時に水分が出やすく、この水分も菌が増殖する原因になるのです。自家製の冷凍おかずは必ず一度レンジなどでしっかり再加熱して冷ましたものを入れましょう。
手で直接触れない!!
そしてもうひとつ、手には目に見えない菌がたくさんついています。調理後の食材には手で直接触れず、盛りつけも清潔な菜箸を使うのが基本中の基本です。
加熱後手で触れるのはNG
茹でたほうれん草を絞って醤油をかける、塩揉みして絞ってドレッシングで和える、焼き上がったおかずを手で触れて切るなど、その後加熱をしないのに食材に手で触れるのは極力避けましょう。茹で野菜ならば手で水気を絞る必要のないブロッコリーやアスパラなどを選んで。ドレッシングや醤油は小さな容器に入れて食べる前にかけるようにしましょう。また肉や魚はひとくちサイズに切ってから加熱しましょう。
『要冷蔵』の食材に注意!!
スーパーで冷蔵コーナーにおかれている『要冷蔵』の食材は暑い季節要注意です。
練り製品、食肉加工品など加熱せずに入れない
お弁当箱のすき間を埋めるのに便利なちくわやかまぼこやハム。気温が上がるこれからの季節にそのまま入れるのは避けて。炒める、煮るなど加熱をしてから入れましょう。
“炊き込みご飯”や”チャーハン”など、具材入りのご飯が好きなお子さんも多いはず。
ところが、さまざまな具材が混ざっていると傷みやすくなるので、暑い日は避けて、白いご飯のまま入れるのがオススメです。
ただし、あまり神経質になりすぎと、お弁当に入れる食材がなくなってしまうので、
「”しっかり加熱する””冷ます・保冷する””水分を減らす”という3点を押さえて、楽しくお弁当作りをしていただければと思います」と柿崎さんはいいます。
いつもは”キャラ弁””デコ弁”などを頑張っているママも、暑い夏場は「傷みにくくないか」ということを最優先に、お弁当の中身を選んでみてくださいね!
夏場でも痛みにくいお弁当を紹介したサイト
出典:月刊おべんとLOVERS-暑い時期でも傷みにくい! 夏場も安心なお弁当づくり|しあわせ省エネレシピ denju[デンジュ]
眺めるだけで楽しいお弁当グッズを取り扱ったサイト
出典: 【楽天市場】お弁当グッズカタログ★弁当男子も女子も必見の便利グッズが満載!
運動会のお弁当!スタミナモリモリ湧いてくるレシピサイト
出典:みんなの推薦 運動会のお弁当 レシピ 351品 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが200万品
いかがでしたか
夏場は、食材が傷みやすくなりますのでチェックポイントに留意して、
愛情たっぷりのお弁当を作ってくださいね
みなさんのお弁当ブログもとっても参考になります