ノロウイルスとは??

とっても辛いウイルス性の感染症

とっても辛いウイルス性の感染症

ノロイウルスとは、ウイルス性の感染症です。ウイルス性の感染症の厄介なところは、薬が効かないところだと言われています。その為、体の外へウイルスが出ていくことを待たなくてはいけません。。。
※薬が効かないと言っても、熱などの症状を緩和する薬は出してもらえるはずなので、症状が悪化する前に必ず病院へは受診しなければいけません。

潜伏期間と症状について

大人の場合でも1日~2日は症状が治まりません。免疫力の弱い乳幼児は、感知するまでに1週間程度かかります。


”潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度(37~38℃くらい)です。

引用:http://tatujin.net/noro.html#3
『ノロウイルスの常識 -潜伏期間、症状、予防法、治療法など-』

どこから感染するの?

一般的な感染経路

”ウイルスを溜め込んだ食材、よく言われるのはカキやアサリ、シジミなどの二枚貝などですがこれらを食べることや、ウイルスが表面に付着していたり、食器についていたりする食品を食べることで感染するもの。

引用:http://allabout.co.jp/gm/gc/301877/
『ノロウイルス・ロタウイルスの症状・感染経路』

・食品の製造に携わる人や飲食店で調理に携わる人、家庭で調理に携わる人らを介してノロウイルスに汚染された食品を食べた場合にノロウイルスに感染
・井戸水や簡易水道の水が、消毒不十分で飲んだ場合にノロウイルスに感染

冬場の外食はなるべく避けて、自宅で調理したものを食べることが安心です。

・赤ちゃんは手指をなめるからウイルスが侵入しやすい。
・わずかな量でも感染力が高いので、体力の少ない赤ちゃんは危険。
・感染力の強さから保育園や児童館で一気に拡大感染する。

赤ちゃんの場合は、主にオムツ交換の場で感染します。

まずはパパやママが感染しない努力を!

ノロウイルスの予防に効果的なのは

ノロウイルスの予防に効果的なのは

・手洗いでウイルスを洗い流す
・感染者の汚物に触れる場合は、マスクと手袋を忘れない
・幼児の食事には貝類を避ける
・食事の調理を行なう時は、しっかりと加熱する

こどもが感染してしまったら!!

すぐに病院へ行きましょう

すぐに病院へ行きましょう

ノロイウルスも独特の関節痛をともなうので、インフルエンザと勘違いする場合があるそうです。
ノロウイルスの時は検査してウイルスが出て初めて、ノロウイルスという診断がつきます。

【二次感染を予防するには…】
・すぐに拭き取る
・乾燥させない
・消毒する

衣服を消毒をする場合は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液『キッチンハイター』を薄めたものに、約30分間つけおきしてから、通常通りの洗濯を行ないます。

脱水症状に要注意!!

子どもは水分の代謝がとても速いため、特に乳幼児の激しい下痢やおう吐による脱水症状は重症化することが多いと言われているのです。
脱水症状になると、痙攣、発熱、喉の渇き、乾燥、めまい、吐き気、頭痛、などの症状が起こり、ひどい場合は命の危険もあります。

病院では、水分補給用にOS-1が推奨されるケースもあります。
一度にたくさん飲ませてしまうと吐いてしまい、脱水症状を悪化させてしまうこともあります。
最初はスプーンに一杯を5分間隔であげる(吐かなければ)のが良いと言われています。
※水分補給の方法に関しては、必ず医師に相談をするようにしましょう。
※年齢別で水分補給方法が異なるケースもあります。



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